文字色 Category[ 歌詞 ] - 路に生きる
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ピエロと僕のいないいないばあ

2015年02月14日 00:00

ある日僕はピエロと出会った
誰とも違う奇妙な奴だ
からかってみたり ふざけてみたり
いつもなぜか 楽しそうだった

ある時僕は失くしものをした
泣いていたらピエロは言った
「僕も探してあげる」って
なぐさめてくれた

次の日ピエロは手を差し出した
「君のかい?」
僕の名前の入った筆箱を

いないいないばあ いつだって
見え隠れしてる おどけ顔

ピエロといると時間も忘れて
いつも笑ってばかりいた

ある日ピエロは学校を休んだ
次の日も また次の日も

ピエロがいないと静かすぎて
心がスカスカしたんだ

だから会いに行ってみたら
ピエロは元気のない声で
「僕は遠くに行くんだ」って

バイバイバイ 
さよならをするなんて
信じられないよ

学校に来たピエロは
明るく振る舞っていたけれど
転校とか 家の事情とか言うと
寂しそうに うつむいたんだ

いないいないばあ 僕を見て
泣き笑いしてる おどけ顔

バイバイバイ 
さよならは言わないよ
きっと また会おう

優しいピエロ 笑わせてくれた
君がいて楽しかったよ

だから僕も泣かないで 笑って言うよ
またね ありがとう

リナリア

2015年02月14日 00:00

おはようって小鳥が耳元でキスしてさえずった
今日の朝はいつもより輝いて見える
愛しすぎて宙に浮いちゃいそうよ
人目も気にしないでスキップしていこうかな

ほどけないように結んだ靴ひも
つかめない でもいい
つまずくのも怖くない

前を向いて手を振って歩いていこう
痛みは胸の奥で眠ってる

前のめりで見上げた幾千の星
愛を誓ったの 神様も知らない

おやすみって写真に向かって微笑んでみる
夢にまで出てきたら おかしくって笑っちゃうかもね

近づいても 手に触れても
わからない だけどね
心に火が灯るの

この世で一番綺麗な宝石があっても
愛と引き換えならばいらない

この世で一番綺麗な景色があるなら
持って帰って 君に見せたい

道はどこに続いてるんだろう
時々手をとって いけたらいい

前を向いて手を振って歩いていこう
痛みが胸の奥で泣いてもいい

見えなくなるまで見つめていたい
明日またねって言える 幸せ

女王

2013年11月01日 01:10

皆の者 私にひざまずきなさい
教えを請いなさい
皆の者 私にひれ伏しなさい
教えに従いなさい

私は女王
世界を救いましょう
人の願いはどれもこれも身勝手なもの

不幸だと嘆く人のなんて多さよ
満たされない想いが届きすぎて
そろそろこの世界に愛想がつきてきたわ

私の女王
どうかお助けください
正しい答えに導きください

ある日 目にとまった人がいたの
怒りと悲しみに染まっていた
真っ直ぐな目に惹かれたから
ねえ君の望むようにしてあげましょう

私は女王
世界を壊しましょう
君がいらないものは全部消してあげる

私は女王
なぜ君は泣いているの
思い通りの世界は君に優しいはずなのに

誰もいなくなって
君はひとり立ち尽くして
やがて口もきかなくなって
ゆっくり眠った

私は女王
君を看取ってあげる
綺麗な花集め 君を飾りましょう

世界が眠る時に 
涙をひとつ こぼして 
ひとり

スーパースター

2013年11月01日 01:09

赤い服を着て行くよ
この日のため、なんてね
愛と勇気はいつでも
忘れちゃいないよ

僕はうまく言えないまま
離れたけどあの日から
君に会う日を夢みて
戦ってきたよ

君のためなら
たとえ火の中、水の中
どんな辛い道だって
乗り越えてきたよ

待ち焦がれた
Merry Xmas For You
会いにいくよ
君が笑えるような世界を
僕がつくろう

次のステージが見えた
もうすぐ君に会えるかな
待たせすぎて 
膨れっ面してるかもだけど

輝く星を手に入れた
僕のハートに灯がともる
何が起こっても もう
誰にも負けないよ

恋焦がれた
Merry Xmas For You
飛んでいくよ
空も見えないような世界でも
見つけ出すから

君のためなら
たとえ火の中、水の中
どんな辛い道だって
乗り越えてきたよ

待ち焦がれた
Merry Xmas For You
会いにいくよ
君が笑えるような世界を
僕がつくろう

恋焦がれた
Merry Xmas For You
会いに行こう
君が笑えるような世界を
見せてあげよう

Merry Xmas For You

砂時計

2013年11月01日 01:08

この街はずいぶん変わった
一緒に行った店はもうない
まだ思い出せるのに
次々塗り替えられていく

指の隙間からこぼれ落ちる
いつだって つかめない
大事にしていても
ここにとどまることはない
砂のように

この道は今でも続いてる
一緒に来た景色と違っても
まだ思い出せるから
すべて終わったわけじゃない

あの娘が笑う あの子が泣いた
誰かが憎み悲しみ震えたとき
心安らぐ 愛を感じたとき すべて
同じとき

流れ 流れ 流れて
砂のように
幾度 幾度 重ねて

君と僕もずいぶん変わった
一緒に歩いた時からもう
まだ覚えているから
なくしたわけじゃない

Candy O’Clock

2013年11月01日 01:07

毒を盛ったデコレーションケーキ
綺麗に着飾ってよ パーティー
パッケージですべてわかったふり
可愛こぶって何を知ったかぶり

ホップ ステップ ジャンプで 弾け飛ぶリズム
シンギンソング そこに嘘はない
つり鐘を鳴らす

チクタク チクタク 時計は進む
時々 ドキドキ 高鳴る鼓動
いつでも もっと歩いていけたら
いつかは僕らの夢みた世界へ いこう

相槌はうまく打ってね ダーリン
人生は綱渡りよ ロンリー
愛想笑いで上の空のハニー
とりあえずうなずいとけばOK

曖昧に首をかしげ苦笑い
イエスノー どちらでもないが正解
自分らしくでそろえた 右にならえの答え
個性ってなに あなたは誰

High and Low すべては気分次第
Go my way 思うがままに進め
ありたっけの声で 今放て!

I know ,You know 右手に愛を
Don’t stop! Can’t stop! 左には夢を
いつでも持って歩いて行けたら
いつかは僕らの目指した道へ 続く

チクタクチクタク 時計は進む
時々ドキドキ 高鳴る鼓動
いつでも もっと歩いていけたら
いつかは僕らの夢みた世界へ

チクタクチクタク時は進んで
時々ドキドキ胸は高まって
前へ前へ前へ 歩こう
そこが僕の目指した場所だ

まる さんかく しかく

2013年11月01日 01:06

四角を手にして君は言う
ありきたりな形じゃないの
ひとつひとつ 積み上げていく
案外根気がいるのよね

積み上げたお城 蹴飛ばして
壊した彼女は言った
もう飽きたの嫌になったの
違う形ならうまくいくかも

あなたは丸を手にして笑う
やってみなくちゃわからない
諦めるか無難に行くか
いちかばちか やったもん勝ちさ

まる さんかく しかく
どれを選ぶかあなた次第
まる さんかく しかく
好きにしなさい

打って走って捕って投げる
捕って狙ってまた投げる
キャッチボールがうまくいったら
素敵なダイヤモンドになる

捕り損なったボール転がり
恨めしそうにそれを見つめ
とにかく早く投げなくちゃ
慌てて放ったらあさっての方へ

流れ流されて生きてきた
角が削れて平たくなって
流れ着いた川の浅瀬で
ゆっくり丸くなって寝ころぶ

まる さんかく しかく
どうなるのかはあなた次第
まる さんかく しかく
あなただけの形になるの

はんぶんこ

2013年11月01日 01:05

はんぶんの月 誰かがふたつにわけた
もう片方は綺麗に食べてしまったの
はんぶんこしよう 少し大きい方を君にあげる

ふたつのうちひとつを選んでみたら
特別なものに見えた
さっきまでは同じものだったはずなのに
不思議だね

君の分は君の色に
僕の分は僕の色に
染まっていくんだ

君のには触れるのもためらうし
僕のには誰にも触れたくない
それでも君が欲しいっていうなら
どうしようかな 考えてもいいよ
君なら

ふたつはひとつになれやしない
ひとつはふたつに分けられるのにね
無理やり丸めてもひっつかないから
手をつないでいけたらいいね

はんぶんこした ふたつは別のもので
形 大きさ 表情さえ違って見えた
はんぶんこしよう 苺がのった方を
君にあげる

僕が嫌いだからってわけじゃない
君が好きだから ありがとうって
君が笑うなら温かい
僕の分もわけてあげる

はんぶんこして
ふたりで一緒に食べた
はんぶんこしよう
顔を見合わせてほおばって
ふたり 笑う

欠乏症

2013年11月01日 01:04

くしゃくしゃになった紙
もう元には戻らない
いくら広げてみても
あとは消えやしない

愛を求めて生きてた
なのに嫌いなものが目について
もう嫌だ 消えちゃえ
気づかなかった 孤独はひとりとは違うって

私 望みすぎたのかしら
そんなつもりじゃなかったのに
たった一度でも本気の瞳で
抱きしめてみて

くしゃくしゃになった心
水をあげましょう 溢れるくらい
落ち着くとこまで落ちたら
あとは眠るだけ

誰かのために生きてた
何か役に立てたらいいと
つりあい取れない バランス崩しては
余計なことしないで

幸せの形は人それぞれだ
誰かが笑えば誰かが泣いた
粉々になってしまわぬように
その手を引いていて

僕は僕のために生きてた
いつか辿り着けると信じて
大事にしまいこんだチケット
しわをのばしてみせるから

足りないものは手探りだけど
這いつくばっても 求めたらいい
いつか出会える時が来たら
満たされてるとは言えなくても

幸せのかたちは人それぞれだ
誰かが決めつけるものではない
愛し愛されるという奇跡
それもそれだけでない  
My Life

Peace

2013年11月01日 01:03

相変わらず私は屋根の上で
滑稽な人たちを眺めてます

憎しみあいながら一緒に笑う
買いかぶり押しつけることに飽きたところ

毎日繰り返すニュース
罵り合い責め合うのが常
歪んだ口元 お互い様
もう いい

本当のことは何ひとつ
わからないままだ
私が望んだ平和は
こんなもんじゃない

忙しさにまみれ 目を覚ませば
頭痛と違和感に襲われます

何度も繰り返すテレビジョン
面白おかしい小さな悪
噂話の延長線でこの国を憂うふり

本当のことはわからないまま
またひとつ諦めた
大人たちは足並みそろえて
目をそらして どこへいったの

どうにでもなる どうにもしない
何も知らない 考えるのもやめた
同じに見える 明日が来る
それを平和と呼ぶんでしょう

本当のことはわからないまま
またひとつ夢を諦めた
大人たちは小さく散らばって
何を求め 何を欲しがる

本当のことはわからないまま
また誰かが終わりを選んだ
少女が望んだ平和は
こんなものだっていうの

こんなままじゃ 愛せないよ