文字色 あの日から16年 - 路に生きる

あの日から16年

2011年01月17日 22:22

あの時ここにいたら。そこにいなければ。
もしもの話をしてもあの日は戻ってこない。

でも考えてしまうのは、わずかな場所の差で被害がどれほど違ったかを改めて聞く機会があったから。

神戸市内といっても、場所によって被害がまったく違っていた。
家が壊れ、家族を失った人。
自分自身が被災者なのに被災者のために働いた人。

引っ越していなければ家ごとつぶされていた、という友。
違う部屋で寝ていたら助かったかもしれないと屋根の落ちた両親の家を見て震えが止まらなかったという人。

わずかな違いは運としか言えないんだろうか。
思い出して改めて考えてもやりきれない。

忘れられない記憶。
すべての傷は癒えていない。
まだきっと終わってはいない。

あの日を思い出す日。
犠牲者の方にご冥福を。


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